秋風がすがすがしい時期になりましたね。

 

としわ会ではDCとSSは週に2回、入所は各フロアで週に1回、音楽療法士の先生による音楽療法を実施しています。

本日は音楽療法の様子をご紹介します♪

 

先生のピアノに合わせて、

合唱したり

鈴を鳴らしたり。

この日は「庭の千草」という曲でした。

 

庭の千草も　虫のねも

かれてさびしく　なりにけり

ああしらぎく

ひとりおくれて　さきにけり

 

秋らしい物悲しさのある歌詞ですが、郷愁あふれるゆったりとした曲調が耳に優しく、心地よいです。

「女学校の頃に歌った」と懐かしまれている利用者様もいらっしゃいました。

 

音楽療法は音楽に合わせることで、楽しく体を動かせるため、運動機能の向上や維持につながります。

ご病気やお怪我などにより激しい運動がむずかしい方も、音楽に合わせて首や頭を軽く動かしたり、歌ったりすることで無理なく体を動かせます。

 

食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋。

10月を迎え、いよいよ秋も深まって参りましたね。

健やかにお過ごしください。