ごあいさつ

Greeting

としわ会診療センターレクリニック院長
医学博士　清水秀康

現代の医療設備と昔ながらの心構え。
患者さんに寄り添う丁寧な診療を心がけています。

私は大学病院の呼吸器内科・アレルギー科で約12年間勤務し、そのうち約2年間、救命救急センターに出向させていただき、様々な救急患者さんの治療にたずさわってきました。それらのことから感じたのは、人の病気とは実に多種多様であり、高度な医療機器があってこそ診断できる疾患が実に多いことです。しかし、高度な医療機器と同程度に大切なのはやはり患者さんの話をよく聞き診察するという医療の原点です。そこにこそ答えがあり患者さんが求めているものがあります。

私自身、子供のころ気管支喘息・アトピー性皮膚炎といったアレルギー疾患で何度も入退院を繰り返し悩まされたことがこの道を選んだ大きな要因のひとつです。今思えば当時の医療設備は現在とは比べ物にならぬほど遅れていましたが、医療に携わる方々の熱心さには今でも頭のさがるものがあります。ですから、私は現代の医療機関にふさわしい高度な医療機器と、昔ながらの医師の心構えをもとに診療にあたっていきたいと思っております。

としわ会診療センターレクリニック副院長
医師　清水絵麻

子どもや家族が充実した生活を送れるように、
日々の生活を手助けするクリニックでありたい。

私は名古屋市内の総合病院の小児科勤務、愛知県が運営する“あいち小児保健医療総合センター”小児内科勤務、藤田保健衛生大学坂文種報徳会病院での小児アレルギー研修を経て今回、内科医の主人とともに名古屋市中区にてクリニックを開業いたしました。

自らが子どもを保育園に預けて働き続けることで、出産や育児に伴う様々な問題を痛感しました。現行の日本の制度では働きながら安心して出産・育児をするにはまだまだ不十分な点が多くあります。子どもやその家族が毎日安心してのびのびと充実した日々を過ごしていただけるように少しでも手助けできればと思い、病児・病後児保育を併設いたしました。子どものことをとても大事に思っていても、日々の生活を送る上で少し手助けが必要になることがあると思います。その少しの手助けの一つとして気軽に当クリニックや病児・病後児保育を利用していただければと思います。

施設概要

医療機関コード: 2310606419

標榜科目: 内科・外科・呼吸器内科・消化器内科・アレルギー科・皮膚科・美容皮膚科・小児科・小児皮膚科

開設年月日: 2010年3月1日